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イギリスの救急医療1

- 2009年06月06日(土) -

先日の、Jぽんの救急病院騒動の時の話を忘れんうちに書いとこ。

救急車を呼んだのが、夜中0時過ぎ。


初めての999よ。救急車プリーズ!よ。
住所、名前、生年月日や病状と意識の有無などを聞かれた後、
「犬などのペットは飼っていませんか?」って質問をされたのが印象的。
救急隊員が救助に行って、ペットに襲われる被害が多いらしい。

思ったよりも早く救急車のライトが見えて、安心した。

安心したのも束の間、救急隊員らしきオジサンは、1人で乗用車タイプの車に乗って現れた。
…1人??
しかも、やけにノンビリしていなはる。
何をしとんだか、車からなかなか降りてこん。

キビキビな日本の救急隊員とは、なんだか様子が違うんでないの??


ウロウロしとる私を尻目に、ノンビリ救急隊員は、「妊婦さん用のガス」って言いながら、なんかのガスをJぽんに渡して自主的に吸わせ、それを眺めとった。少し容体が落ち着いたところで、階段を歩いて降りるように指示し、救急車に乗り込んだ。
Jぽんは私と一緒に、後部座席でシートベルトして座った。

病院に着いて、救急車で運ばれた人たちが待つ救急病棟でJぽんはベッドに横になった。看護師さんが来て、血圧測定と採血をして、そのまま放置された。
Jぽんのお腹の痛みは続いとるワケで、看護師さんに訴えると、またガスを持ってきてくれた。

このガスを吸うと、酔っ払うと同じようになるらしく、Jぽんたらスッカリご機嫌さん。
ベッドに横たわったまま、ガスを吸うホースをマイク仕立てにして、リズムとって踊りだした。
嘔吐用の紙バケツ(帽子みたいな形)を、上に放り投げてはキャッチ、放り投げてはキャッチを繰り返し、挙句に向かい側のベッドに狙いを付けて飛ばそうともしとった。さすがにそれは阻止したが。
私に1~20まで数えさせたり、A~順番に言わせたり、とっても楽しそうやった。

けど、やっぱり痛いらしく、かわいそうで、その度に看護師さんに訴えるんやけど、どの人も「もう少し待ってね」っていうばかり。
制服の違う、若い事務員さんらしき人にも言うてみた。
そしたら、「私だってベストを尽くしてるのよ。彼の順番はこの後すぐ!」って、なんともエラい人みたいな口調で言われ、「あらら、ヨロシクね」みたいな。
スゴスゴと帰ってJぽんに付き添っとると、その若い事務員さんが現れた。
事務員さん(みたいな地味な紺色の服を着とった)かと思ったその彼女がドクターやった。
あららー。失礼しました~★

問診と触診の後、オシリに痛み止め打ってもらって、レントゲン撮ってもらって、病室に連れて行かれる途中の廊下から外を見たら、スッカリ明るい。
時計みたら5時よ。モーニン、モーニン!君の朝だよ~♪よ。
結局この日、救急病院に着いてから、ドクターに診てもらうまでの時間、4時間半。

「なにが救急やねん!」
って、病人のJぽんに文句言うてしもた。


一眠りしたら、朝ごはんの時間がやってきて、係りの人が、付き添いの私に紅茶を入れてくれたよ。
なんだ、このサービスは。

Jぽんの点滴が終わる頃、痛みも治まったらしい。
ドクターにチラッと診てもらった後、もう一眠りして帰ることになった。


つづく。


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